ある日、迷子猫(現在は見つかっており、保護されています。)の捜索のため、住宅街を探して歩いていたところ、あるお宅で『様子を見てもらいたい子猫がいる。』と声をかけられました。
そのお家の中から連れてこられたのは、まだ手のひらサイズのまったく動かない子猫でした。
息をしているのがやっと‥という子猫を目の前にして、つい、『病院には連れて行かれるご予定ですか?』と、きいてしまいました。
返事は、『病院につれていくお金はない。ごはんも自分で食べようとしないし、どうしたらいいのかわからない。母猫も育てる気がないみたいだし。』とのこと。
説得するよりも、子猫を病院に連れていくほうが大事だと思い、その場で保護し、病院に行きました。
病院の先生からは『脱水、栄養失調がひどいから、助からないかもしれません。治療されるならこのまま入院してもらうことになりますが、どうしますか?』とのこと‥
どうにか助かってほしい思いで、先生にお願いして病院をあとにしました。
次の日、どうにか回復したと病院から連絡が来た時は本当に嬉しかったです。
その後、ミルクをガブ飲みし、離乳食もたくさん食べ、ついにカリカリフードのデビューを果たしたこの子猫は、今、私のうちの中毎日、全力疾走しています。
先生によると、初期の栄養失調がひどかったため、目は見えていないとのことですが、私の足音に反応して、全力でジャンプする姿に毎日、癒されています。
きっと、迷子猫が巡り合わせてくれたと思います。
ここまで元気に回復してくれた子猫にも感謝です。
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